今回ご紹介するのは、「80%焼きクロワッサン」です。
なんと、コープで取扱いを初めて20年近く、みなさんにご愛顧いただいている商品です。
製造しているのは、香川県のパンメーカー堤製パンさんです。現在のところ、この「クロワッサン」が利用できるのは、な・な・なんと四国にお住いの組合員さんだけなんですよ!
横約16cmと大きめのサイズで、冷蔵保存で12日と少し長持ちする商品です。
ご家庭のオーブンで焼き上げることで、風味や食感をお好みの具合で味わうことのできる、美味しいクロワッサンなんです。(そのために、焼成を80%ほどにしています)今まで、食べたことがある方も、ない方も、ぜひ召し上がってみてください。
1.どんなクロワッサンなの?
・アメリカンタイプのクロワッサンとなっており、クロワッサン生地がパラパラとこぼれることが少ない為、小さなお子様やお年寄りの方まで、安心してお召し上がりいただけます。
・程よい甘さのスイートタイプのクロワッサンですので、毎朝の朝食以外にも、お子様のおやつやサンドイッチにしても美味しくお召し上がりいただけます。
・柔らかく甘めの生地でどなたにも食べやすく仕上げています。
2.80%焼きの特徴は?
・冷蔵で80%焼きのクロワッサンは市販ではまずありません。焼成しておりますので、オーブンで焼かずともそのままお召し上がりいただけます。
・少しあたためるとおいしくいただくことができます。そのために、本体の焼成を80%ほどにしています。
3.クロワッサンの歴史
1686年にオーストリアハプスブルク家がブダペストをトルコ軍から奪回した時に作られたのではないかという伝承があります。また、マリー・アントワネットがオーストリアから嫁いだ時に、その製法がフランスに伝えられたとの逸話も。その頃ヨーロッパ中で最も権力のあったハプスブルク家のオーストリア宮廷では、全ての分野でヨーロッパの一番の職人を雇っており、パン職人は、その頃最も評判の良かったデンマークのパン職人が担当していました。マリー・アントワネットがフランスに嫁いだ時、デンマークのパン職人も同行し、デニッシュ・ペストリーの生地で作ったのが最初のクロワッサンだとされています。